2011年4月15日金曜日

札幌時計台の廻りは無人状態

 4月10日(日)に札幌で「音楽療法研究会」(音研)があり講師をしました。
 今回は「生きる」に関連した様々なテーマ。例えば「高齢で生きる元気がない。何も出来ない私が、生きていてもしょうがないと考えます。どうしたらよいでしょうか?」に対する言葉を考えたり、人類永遠のテーマである「人はなぜ生きるのか?」などを話し合い、私の座右の銘である「而今」(じこん)について伝えました。
 「而今」道元禅師の言葉で、「ただ今を、しっかり一生懸命生きる」という意味です。
 音研の後、時計台の近くで懇親会を行いましたが。日曜日というのに時計台の廻りには誰もいません。ビックリしてしまいました。
 東日本大震災の影響と思いますが、いつもは大勢の観光客がカメラや携帯を手に、時計台をバックに撮影しているのですが誰もいないのです。立ち止まって見ている人もいないのです。
 時計台前にある懇親会のお店も、日曜日の午後4時というのに私たち以外のお客は数名という状況でした。
 人が少ないというのは寂しい、元気がない、元気が出ないと実感した次第です。

NPO法人 日本ナラティブ音楽療法協会

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