2011年6月2日木曜日

携帯電話と脳腫瘍

 先日の新聞に、世界保健機関(WHO)が、携帯電話の電磁波とガン発症の関連性について「聴神経腫瘍や神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表したと載ってましたが、もしかすると私はその事例かもしれません。
 6年程前に耳の聞こえが悪くなり日赤に入院しました。最初は原因不明の突発性難聴との診断でしたがMRIを撮ったところ「右聴覚神経腫瘍」と「左三叉神経腫瘍」の2つが認められました。
 両方とも良性の腫瘍とのことです。
 開頭しない「ガンマナイフ」という手術により、今は安定しています。

 腫瘍が出来はじめたのは診断された5年くらい前ではないかとのことでしたので、今から11年くらい前と思われます。
 携帯は15年ほど前から所持してましたので、携帯の電磁波が原因かと考えてしまいますが、はっきりとした原因はわかりません。
 その時に使用していた携帯電話、パソコンの近くで受信するとパソコンの動作がおかしくなっていたのを覚えています。(エラーやフリーズなど)

 右耳の聞こえが悪いと気付いたのは、耳になにか蓋をされたような感じがして、耳垢が貯まっているのかな、季節の変わり目が影響しているのかな思ったときです。
 近くの耳鼻科では、耳はきれいだからと薬を出され飲んでいました。最初は薬を飲むと治ったのですが、しばらくすると薬を飲んでも変わらないためその病院へ行くと直ぐに日赤を紹介され、日赤ではその日のうちに入院となったのです。
 めまいと言いますか「ふらつき」も、その頃ありました。疲れているのかな? 疲れがとれたら良くなると思っていました。
 ある日バスから下車するとき、もの凄い勢いで前のめりに転んでしまいました。バスの運転手はもちろん周りの方々もビックリするくらいの転倒でした。
 そのころの「ふらつき」は地に足が着いていない感じなのです。雲の上を歩いているような感じでした。

 みなさんも、このような症状がありましたら直ぐに大きな病院へ行くことを勧めます。
 お気を付け下さい。





NPO法人 日本ナラティブ音楽療法協会

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