2011年6月23日木曜日

塗り薬を頂きました。

昨日の音楽療法で「最近、汗疹ができて痒くて大変!」という話を利用者の方々に話しました。
今日、昨日の利用者の方に「先生 先生」と後ろから呼び止められ、振り返ると「汗疹で痒いでしょう。薬を持ってきたので塗って下さい」とチューブ入りの塗り薬を差し出されました。
「え〜 良いんですか〜 ありがとう御座います」と蓋を取ると、まだ開けていない新品なのです。
「まだ開けていない新品じゃないですか」と言いますと、「いいから、いいから、使って下さい。私の所には他のがあるから」
も〜! 胸にジ〜ンと来ました。
自身は車椅子の生活で大変なのに、昨日の私の話を聞いて、何とかしてあげたい、そう言えば家にクスリが?と、家に戻ってから私の為にクスリを探したことと思います。
それも、開封して使っているのは失礼と、新品を探して頂いたと思います。
感謝です

私の事を心配し気にかけて頂き、こんな幸せなことはありません。




NPO法人 日本ナラティブ音楽療法協会

2011年6月14日火曜日

原発 / 考

 今朝の新聞にイタリアが国民投票により「脱原発」へ向かい始めるようだとの記事が載っていました。
 これで「脱原発」へ向かう国は、スイス、ドイツ、そしてイタリアと3ヶ国となり、原発大国のフランスでも脱原発への動きが加速しそうです。
 ただし現在の所、原発が止まっても使用済みの核燃料がその原発に残され常時管理していかなければならなく、なにか事故があれば福島原発と同じようなことになる危険性を含んでいます。
 放射性廃棄物が無害になるまで100.000万年(10万年)以上といわれています。と言うことは、放射性廃棄物処理施設は少なくても10万年以上の耐久性を持っていなければならないことになります。
 10万以上年耐える建造物! その建造物が仮に出来たとしても、人類は10万年後まで存在するでしょうか? 今の人類が滅亡し、また新たな人類(知的生物)が誕生することも考えられます。(猿の惑星?)
 10万年経過するまえに、そのあらたに誕生した人類(知的生物)にその建物(放射性廃棄物処理施設)を開くなとのメッセージを誰が、どのように伝える?
 浦島太郎の物語と似ています。
 でも、その前に10万年以上の耐久性を持った建造物を作ることは不可能と思われます。せいぜい数百年?数千年? その間には地殻変動も起こる可能性もあります。
 人類に10万年以上の負をおうことになる原発。
 人類の手で完全に・安全にコントロールできない原発。
 このことに気がつき目覚め、原発廃止へ動き出した各国。
 日本は原爆を2回も被爆した被爆国であり、そして今回の福島原発の事故。
 これらを考えて原発廃止に動かないなら、歴史上に「おろかな国民」という名を残すことになるでしょう。




NPO法人 日本ナラティブ音楽療法協会

2011年6月2日木曜日

携帯電話と脳腫瘍

 先日の新聞に、世界保健機関(WHO)が、携帯電話の電磁波とガン発症の関連性について「聴神経腫瘍や神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表したと載ってましたが、もしかすると私はその事例かもしれません。
 6年程前に耳の聞こえが悪くなり日赤に入院しました。最初は原因不明の突発性難聴との診断でしたがMRIを撮ったところ「右聴覚神経腫瘍」と「左三叉神経腫瘍」の2つが認められました。
 両方とも良性の腫瘍とのことです。
 開頭しない「ガンマナイフ」という手術により、今は安定しています。

 腫瘍が出来はじめたのは診断された5年くらい前ではないかとのことでしたので、今から11年くらい前と思われます。
 携帯は15年ほど前から所持してましたので、携帯の電磁波が原因かと考えてしまいますが、はっきりとした原因はわかりません。
 その時に使用していた携帯電話、パソコンの近くで受信するとパソコンの動作がおかしくなっていたのを覚えています。(エラーやフリーズなど)

 右耳の聞こえが悪いと気付いたのは、耳になにか蓋をされたような感じがして、耳垢が貯まっているのかな、季節の変わり目が影響しているのかな思ったときです。
 近くの耳鼻科では、耳はきれいだからと薬を出され飲んでいました。最初は薬を飲むと治ったのですが、しばらくすると薬を飲んでも変わらないためその病院へ行くと直ぐに日赤を紹介され、日赤ではその日のうちに入院となったのです。
 めまいと言いますか「ふらつき」も、その頃ありました。疲れているのかな? 疲れがとれたら良くなると思っていました。
 ある日バスから下車するとき、もの凄い勢いで前のめりに転んでしまいました。バスの運転手はもちろん周りの方々もビックリするくらいの転倒でした。
 そのころの「ふらつき」は地に足が着いていない感じなのです。雲の上を歩いているような感じでした。

 みなさんも、このような症状がありましたら直ぐに大きな病院へ行くことを勧めます。
 お気を付け下さい。





NPO法人 日本ナラティブ音楽療法協会